フィギュアケース DETOLF(デトルフ)に照明をDIY!!

 

はじめに

こんにちはヒロロムラです。

今回は僕の趣味であるフィギュア、それを飾るフィギュアケースの””照明の取り付け””についてブログにしました。

DIYってやつです!

正直他のブログでも紹介されてたり、初心者な僕のやり方が最適だとは思ってません。

しかしDETOLFの照明について参考事例は少ないです。

DIYで照明といっても、はんだ付けが必要だったりと不安要素もあります。

(僕ははんだ付けは初めてだったので不安でした)

しかし、実際に出来た感想としてははんだ付け自体はそこまで難しくなかったです。

何より圧倒的に安いので失敗しても怖くないです!

僕は配線の長さなどで失敗してしまったため、その経験をみんなに伝えることが出来れば、参考にしていただければ、ブログを書く意味もあるのかなと思います。

※ちなみにはんだ付けの方法が詳しく載っているわけではありません。

 

 

さてフィギュアが趣味な方はもう既にご存じ、コスパ最強のフィギュアケースIKEAのDETOLF!!

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僕が知る限り10年近く不動の地位を保ってますね。

1タワー7000円で組み立て式、シンプルなデザインで圧倒的な安さ。(北海道は送料で死ぬけど)

これだけ有名なフィギュアケースですが、照明の取り付け方法は主に3種類?あると思ってます。

①DIODER(ディオーデル)→IKEAで販売されている照明

②ヨメテラス→https://yometerrace.com/

DIY

 

それぞれメリットデメリットがあります。

 

メリット→1タワーで3000円程度で購入できる。本家だから何となく安心。

デメリット→照明の色が暖色。(10年くらい前の旧型は白色でしたが、改悪で新型は暖色になってます。)

僕が住んでる北海道だと送料が4000円近く取られる。

マルチカラータイプだと壊れやすいとの報告も....

メリット白色LED。取り付けも比較的楽。

デメリット→1タワーで1万円近く掛かり高い。

メリット→自分の好きな形・色に調整できる。

シンプルな配線で作り上げることが出来る。

圧倒的に安い!!3タワーで4732円!!!

デメリット→めんどくさい。(僕はこういうの苦手で3タワー分で7~8時間くらい掛かりました。)

 

暖色はフィギュアがサウナに入っているようで許せませんでした。

そして今回3タワー分の照明の取り付けをしたかったので、それだけで数万も払ってられません!

(貧乏な僕にとって、そんなのに金使うなら新しいフィギュアに投資したい!)

 としたらやることはひとつ!!

 

LET'S D・I・Y!!

 

作戦会議

今回僕は3タワー分をまとめて取り付けようと思います。

1タワーの寸法は下記の通り。

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下記のような配線図で行いました。

 

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照明・アクリル棒→30cm

照明間の配線→50cm(少し余ったので45cmでもいいかと思いました。自己責任で)

最後の配線(緑の輪)→設置後に長さ調整できるように適当に長めに残した方が良いです。どうせ設置してからでも最後の配線は調整できるので。。(僕は配線が短くなってしまい、後悔しました) 

※コンセントの位置が左側にある方は配線が逆になりますので注意してください。

 

必要な材料

①LEDテープライト(799円)

②2線(46円/m x 7m=322円)

③DCジャック メスアダプター(10個入り259円)

④収縮チューブ10mm(92円)

⑤ACアダプター3分岐延長コードケーブル(799円)

⑥調光器(350円)

⑦5mmx1000mmアクリル棒(178円x4個=712円)

⑧ACアダプター12V5A(1399円)

⑨電源スイッチorプログラムタイマー

⑩その他工具

僕の場合、合計4732円でした。

 

①LEDテープライト(799円)

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12V5Aの電源に対応します。

 

②2線(46円/m x 7m=322円)

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ホームセンターで購入出来ます。

太さは0.3スケアか0.5スケアどちらでも問題ないです。
見栄えは0.3スケアの方が良いと思いますが、収縮チューブとのフィットするのは0.5スケアの方だと思います。

 

③DCジャック メスアダプター(10個入り259円)

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使うのは3個です。

 

④収縮チューブ10mm(92円)

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ホームセンターで購入出来ます。

LEDテープライトと2線の接触部は電気が通っているため、そのままだと火事の原因になります。収縮チューブで保護必須です。

LEDテープライトが幅8mmなので、僕は余裕をもって幅10mmのものにしましたが少し大きく感じました。

8mmで十分だと思います。

 

⑤ACアダプター3分岐延長コードケーブル(799円)

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1タワーであれば必要なし、2タワーであれば2分岐のものを購入しましょう。

 

 

⑥調光器(350円)

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8段階に光の強度を調整できます。

 

 

⑦5mmx1000mmアクリル棒(178円x4個=712円)

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1本で3スペース分の照明を固定できます。必要なタワーに応じて購入しましょう。

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画像の通り、LEDテープライトを固定させるために必要な台です。

LEDテープライトの幅が8mmのため、もっと太い幅のアクリル棒が欲しいところです。

しかし、ホームセンターでは5mm幅が限界で、それ以上だとネットで一応取り扱いはありますが高いです。

ただ、上記画像の通り、斜辺が7mmなので全く問題ないのです。

 

⑧ACアダプター12V5A(1399円)

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 自宅にあれば購入する必要ありません。

ただ無かった場合、中古ショップにも中々無く、家電量販店でも取り扱いされておりません。(僕は家にあると思い込み無くて慌てて探し回って結局見つかりませんでした。。)

無ければおとなしくネットで購入しましょう。

※12V5A以上の数値だと、発火する恐れがあるそうです。

 

⑨電源スイッチorプログラムタイマー

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元々持ってました。

 曜日や時間を設定して、自動的に電気を流してくれるプログラムタイマー便利です。

帰宅したらフィギュアが出迎えてくれる感あって、幸せになれます。

1162円で買えます。

 

 

 いや、少しでも電気節約したいからスイッチ式がいいという方はこちら。

2個入りで539円で売ってます。

 

 

 ⑩その他工具

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・はんだごて→100均で400円で売ってます。

・はんだ→こちらも100均で100円で売ってます。

・糸のこ→アクリル棒を切るのに使います。

・やすり→切ったアクリル棒をやすり掛けします。

・ニッパー

・両面テープ→アクリル棒をデトルフに固定するために使います。

・ケーブルクリップ→複数タワーで設計する際、最後の配線を収納するのに使います。

・結束バンド →デトルフ内の配線をすっきりさせます。

上記の物が無ければ購入した方がよいと思います、どれも必要な工具です。

 

 

作業開始

①LEDテープライト、アクリル棒、2線の切断 

 LEDテープライトとアクリル棒は共に30cm

2線は1タワーにつき50cm(または45cm)x3本+最後の配線50cm以上

※2タワー目、3タワー目によって最後の配線の長さが異なるため注意しましょう。

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表面を1/5程度堀削れたら、指でパキッと割れます。切り口はやすり掛けしましょう。

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LEDテープライトはカッターである程度切り込んだら、指で剥きましょう!ツルンと綺麗に剥けます。

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2線の皮を剥く際、表裏をカッターで軽く切り込み、切り口をニッパーで抑えて抜いてあげると綺麗に剥けます。

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一般的に赤がプラス、黒がマイナスです。統一しましょう。画像は+-逆になっててすみません。

②はんだ付け

ぶっちゃけYOUTUBEで「はんだ付け LEDテープライト」で検索した方が参考になります。

LEDテープライトはよく車のアクセサリーで使われているので、たくさん参考動画があります。便利な時代ですね!

 

③収縮チューブの取り付け

まずはLEDテープライトの両面テープ部の端を少し切ります。

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10~15mmくらい剥がして、切りましょう。

収縮チューブは一般的にはドライヤーで温めて縮めるようですが、時間がかかります。

僕は手持ちのライターで炙りました。

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少し隙間が出来てしまいましたが、問題なしです!

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試しに電源を付けて、全部光ればバッチリです!


④アクリル棒に両面テープ貼り付け

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先にアクリル棒に貼り付けてから、余った部分をカッターでなぞる様に切りましょう。

 

⑤アクリル棒をDETOLFに貼り付け

さてここでDETOLFにアクリル棒を貼り付けるのですが、板を外さない状態で取り付けると間違いなくそれぞれバラバラになります。

そんなことどうでもいい方はそのまま貼り付けてよいのですが、僕は許せなかったので少しでも均等に貼り付けたいと思いました。

なのでまずは板を全部取り外し、とりあえずお掃除。

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折角の機会にお掃除お掃除♪

で、アクリル棒の貼り付けのオススメは

一枚目を頑張って貼り付けた後、二枚目以降は台の上に置いて一枚目と同じところに合わせるだけです。

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ただ重ねるだけ!

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透明って素晴らしい!

これでほぼ一枚目と同じ個所にアクリル棒を貼り付けることができますね!

一番上の貼り付けは根性で頑張ってください!

 

⑥照明の取り付け

 

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やっとここまでたどり着きましたね!

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結束バンドで固定して、配線を見えにくくしましょう。

 

完成

 

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照明OFF状態

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照明ON状態

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暗所で照明ON状態

暗所でものすごい光ります。

このLEDだけで部屋が明るくなります。

 

 

 

最高です^^

やーーーーーーばい!!!

 

明るすぎて気になる方は調光器で調整しましょう。

手間はかかりますが、安いし見返りは大きいです。

DETOLF所持してて、まだ照明付けてない人は付けましょう!

 

LET'S D・I・Y!!